投稿日: 2018年9月10日

取り付けられていた人天蓋がかなり傷んでおり、修復するか新調するかどうか数年前からご相談を受けていました。既存の人天蓋サイズが御本堂に対してかなりオーバーサイズだったのを優先され、御本堂に似つかわしい大きさでご新調することとなりました。御本堂内を行き来する際に、頭に当たらないように瓔珞の長さなども調整し、天井裏での作業も今後の安全対策を第一にしっかりと取付け納品いたしました。

繊細な透かし彫りを施した人天蓋のため、現場で吊り下げながら透かし彫りを取り付ける作業が困難ではありましたが、丁寧に作業をし大変喜んでいただけました。